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イタリアといえばいろいろある中でざっと挙げてみても、ワイン、ピザ、パスタ(きりがないので食べ物全般)、フェラーリ(これも車全般)、ファッションブランド(これも…(泣))、古代遺跡、宗教美術、建築、オペラ、ジュエリー、などなど世界でも高い評価をされているものがたくさんあります。自転車なんかもあります。

その中でも最近特に身近に感じているかたも増えました『カルチョ』、サッカーです。
正直昭和な時代を生きてきた僕は野球少年でしたのでサッカーというものは軟弱なやつがするスポーツとさえ思っていました(誇大表現あり)。まあそれがJリーグの発足からカズの活躍、中田のペルージャ移籍に始まって今のサッカー人気です(Jリーグはどうか知りませんが)。
僕がイタリアに行ったすぐあとに中田君がやってきました。興味の『き』の字もなかったサッカーですがイタリア人の(ヨーロッパ人全般)の中では無視することさえ難しいでしょう、毎週最低1度はテレビで見ますし新聞にそれについて書いてないことはありません。第一面がそれですから(全紙がスポーツ新聞かと思うくらい)町中がそれが基本で動いているといっても過言ではありません。日曜(もしくは土曜)と水曜に試合があるのが基本ですから翌日の月曜と木曜の朝は聞きたくなくても話題はサッカー、自然と選手の名前も覚えましたね。もう何年も経ってますので選手の世代交代もしてますが先日来店された学生サッカーの監督をされている方との話題に十分ついて行け、むしろ『詳しいですねぇ』との評価さえ戴きました。インターネットでも日本人選手のヨーロッパでの活躍を報じない日はありませんし、特に長友君には期待もしています。

話がどこにいってるのかわからなくなりましたがどんなことでもイタリアに関することが知られることは僕にとってはうれしいことです。間違ったように伝わることもあるでしょうがそれだけ異文化を知るということは色々あるということです。中身を知るには時間もかかるし受け入れるほうの解釈も影響します。イタリア語は発音が比較的簡単といわれますので、そこで言いたいのは 

『せめて名前と発音だけはオリジナルの正しい形で伝えて欲しい』

ということです。せめてそれは紹介する(報道する)人間の責任としてお願いしたいです。皆さんにはたいしたことない様に思われるかもしれませんが実はこれはのちのち効いて来ます(これも続く)。

campione del mondo
2011/03/04(金) 19:41 イタリア関係 記事URL
簡単にはお話できないことをテーマにしてしまいました。
イタリア、特にシチリアのはなしをすると大勢の方から『マフィアの島』のイメージを持つといわれます。

まずは歴史から。1861年といいますから江戸時代後期徳川家茂のころにイタリア統一がなされましたがそれまではフランスやスペインの支配下にありました。現在も街のいたるところに『地中海の交差点』といわれる所以の様々な様式の建物が混在しています。シチリア方言がまったく理解できないイタリア人もいるくらい文化もだいぶ本土と違います。島の大きさは九州の65%ほど(四国の1.4倍)で500万人の人口ですから大阪などと比べてみるとはるかにのんびりしたイメージですよね。東にパレルモという州都があり西にカターニャ、他にはシラクーサ、タオルミーナ、メッシーナなどの比較的大きな県があります。そんな島から世界にとどろくようなマフィアの存在が出てくるなんて実際に行ってみてもちょっと想像できませんね。もちろんそんな人たちはわかりやすい格好で歩いてもいませんし、雑踏とした雰囲気のところに治安に不安を感じても見た目にも怖いマフィアを目にすることはまずありません。

島といいますがそれなりに大きいですから『山』の部分も広いです。有名なのがエトナ山ですね。今もたまに噴火したりしてます。農業も盛んなのでもちろんワイン作りも多くされています。ここ数年で日本でもシチリアのワインがたくさん紹介されて知名度も急上昇中です。白ワインのイメージですが赤ワインも土着の品種が個性的な特徴をだしてます。

あまりなじみのないものですが(日本では)シチリアの州の旗があります。バンディエラシチリア
真ん中のシンボルは『トリナクリア』と呼ばれるものです。

そんなところからコッポラは生まれてきたのです。(続く・・・たぶん)
2011/03/03(木) 21:33 イタリア関係 記事URL
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