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帽子をかぶると人の印象もかわって見えたりします。その人の髪形に特徴があればそれを見えなくしたりしますし、つばが広いと陰になる部分が増え、目もとの印象もぼんやりします。

世の中に『その帽子といえば・・・』というくらいイメージが出来上がってしまっていると誰がかぶってもその人に見えてしまいます。ハンチング帽に関して言いますとその代表がビギン『比嘉栄昇』や憂歌団『木村充揮』の両氏でしょうか。そのためブルージーな歌歌いのアイコン的になってますが個人的には素敵だと思います。

そのむかし、シチリアではマフィアの下っ端などが気取って斜めにかぶって威圧感を出していたことによりその印象が強く世間から反感を買い帽子そのものに罪はないのに破棄されるというつらい時期もありました。そのくらい人の印象って帽子によって左右されるものなのですね。

コッポラは基本『ツバ付きの作業帽』なので男性の着用率が高かったわけです。のでやっぱり男性のイメージが強いのですが、最近はそれを上手に利用したかぶり方が出来ている女性も少なくありません。『ボーイッシュ』というのは主に女性のための形容詞だと思いますが男性に対するその言葉はなんでしょう?近頃は『ガーリー』なんて言葉もありますがこれも女性の使うことが多そうです。

やっぱり女性のほうがファッションの幅が取れるということでしょうか、形にこだわらずうまくアクセントとして使ってみてください。
2011/04/27(水) 22:21 その他 記事URL
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