いつまでたってもこの話題も帽子屋にとっては頭の痛いはなしです。『帽子が似合う人似合わない人』という話題は忘れたころに出てきますのでちょっと正直議論するのに飽きてきました(笑)。
似合わないとおっしゃる方の理由として『頭がでかい』、『顔がでかい』、おおまかにいうとこれがTOP2でしょう。
では、『なぜ?』。
答えられる人、言い返してください(挑)。
バランスが悪くなる?バランスの悪い帽子を選んでいるからです。そう、それだけです。
『似合う帽子の選択肢が少ない』とおっしゃるならそうでしょう、大きめのサイズが揃っているお店は少ないかもしれません。それは需要と供給の問題で頭の大きさや顔の大きさではありません。
逆に小さい人も苦労している方がいらっしゃることを知っている方も少ないでしょう。子供用の帽子でいいじゃないかとおっしゃいますか。それこそバランスが悪くなります。デザインが限定されます。
似合う帽子を探す努力をしてください。
そして似合うようにかぶる努力もしてください。
それもしないでかぶる気もなくて 『似合わないんだよねー、俺って』 などというのは反則です。それなら『私に似合う帽子を出してください』とか『似合うかぶり方を教えてください』とおっしゃってください。
当然その店によってはない場合もあるでしょう。それでも違うお店に行ってください。そして似合う一点を見つけてください。
それでも似合わない場合は間違いなくこれです。
『あなたは帽子をかぶること(状態、状況)が嫌いです』。
似合いたいと思ってないのに似合うはずがありません。もちろんそこまでしてかぶりなさいといってるのではありません。嫌いな方にはお勧めしません。帽子屋として喜んで頂ける商品を出していきたいだけです。それでもかぶりたいと思っていない方にちょっとでも興味を持てる考えになっていただけたらなぁ、というのが今日のポイントです。最初に申しました、ちょっと飽きてきているところもありますので愚痴っぽく、いや、愚痴ですね、失礼しました(汗)。(
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