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私は一日中帽子をかぶっています。店をやっているから皆さん不思議にも思わないでしょうがもちろん『室内では帽子を脱ぐ』ということがマナーになっているということも認識していますので場合によっては脱いでおりますのでご心配なく。ただ、ほとんどの回りの方からはご理解いただいておりますのでずっとかぶっていることが多いのですが、ではなぜ室内では帽子を脱ぐということがマナーなのか、ということが疑問になってきます。

そもそも帽子の役割としては外出時(先日の、身分を表したり儀式で使われるときに使うといっていた時以外)がほとんどだと思います。外出時に使うものとしてコート、マフラー、手袋、もっと言えば傘なんかも入れてもいいかも知れません。そういったものは室内に入れば脇に収めるものであると、これはほとんどの方は納得していただけるのではないでしょうか。外出時に使用しているものは室内では違和感を感じる人が多いからあえてそれをするのはマナー違反、といったところでしょうか。サングラスにしてもそうかもしれません。違和感は人それぞれの規準もありますがそこは問い詰めても仕方ありません。
また、目上の方や上司、位の上の方(最近はそんな方もあまり見かけませんが)などとお会いしたときは屋外でも帽子を脱ぐことがあります。西洋では頭を見せて(さらけ出して)忠誠心を見せるというのが国王や統治するものへの礼儀だったといわれます。日本の庶民に帽子をかぶるという習慣が表れだしたのは言っても最近のことですのでその感情は持ち合わせていませんがなんとなくわかるような気もしますよね。

動物がおなかを見せる行為は飼い主に自分をゆだねるとか、まかせきったという表現らしいですが、すべてを見せるという意味でその行為は人間にもある本能なのかもしれません。

とはいうものの、外出時のハプニングのことを考えてばかりでは最近のファッションはコーディネートできません。当店にも狭いですがサロン的なスペースもあります。そこではどなたも身分も関係なく皆さんかぶっているままなのがマナーです(笑)。

3vecchietti
2011/02/24(木) 17:46 帽子について 記事URL
帽子屋をやっていますがハンチングとキャスケットに限っての専門ですので他の帽子について考えることも余りありません。ですが 『なぜ帽子には種類があるのか?』 などと思ってみても 『好みの問題』 と、今なら言えるわけですが帽子が発明された時点ではおのおのの帽子に用途もあったはずです。

最初から防寒や日除けに使われるよりもむしろその当時の社会的地位を表すことが多かったのではないでしょうか。聖徳太子のかぶりものにしたって色分けで身分を判別していたといいますし、一番目立つところですから判り易いですよね。

特にそれを意識していたわけではないのかもしれませんがマフィアの方々の上層部にはコッポラをかぶっている姿はまず見られません。なんとなくのイメージでそれが決まっていったとするとやはりコッポラ系の帽子には庶民、日常の匂いがしていたのでしょうか。映画なんかの小道具にもやはりコッポラは『怪しげ』だとか『こズルイ』とかのイメージを出す時に使われることが多いようです。『正当派』に対して『アウトロー』的な感じです。

まあ、ここまで言うといやな印象を受けるかもしれませんがそれもかぶり方次第ではないでしょうか?むしろその人の表情がアウトローとは無関係な方だとコケティッシュな雰囲気で見られるのではないでしょうかね。かぶり方によって変わるイメージのサンプルもお見せしていかなくてはなりませんね・・・(汗)。
ハンチングと中折れの2人
2011/02/23(水) 19:09 帽子について 記事URL
今回の『明日のジョー 実写版』のジョーのキャスケットについて期待していただけにちょっとしたファンからのぼやきとして書いてみます。
小道具として使われるにしてもジョーの存在のアイコンともいえるキャスケット型の帽子、帽子マニアなら当然関心を持っています。漫画では特にそこだけ見ることもありませんしちばてつやさんが詳しく描いてくれてるわけでもないので正直正確な『型』は誰にもわかりません。だからこそあの帽子を手がける人にはただならぬ期待をしていました。それが写真のもので商品化するとのはなしも記述されてましたが、この帽子自体は興味深いキャスケットなのでよいのですが『ジョーの帽子』としてははっきり言って満足できかねます。もっと言えばこの帽子をかぶっている主役の役者さん、スタイリストを含めジョーのイメージを表現でききれていないとすら感じます。
その①、『深くかぶりすぎ』。ジョーの前髪はジョーそのものですのでそれを隠してしまってはいけません。実際の漫画でもあんなに深くかぶっているところは見たことがありません。
その②、『クラウンの前の部分が深すぎ』。かぶる人もかぶせる人も気をつけてくれていたらそんなことにはならなかったかもしれませんが、これは作り手のほうにもやや非があるように思います。ブリム(つば)からトップ(頂上)までの距離がありすぎです。それはかぶり方でカバー出来るでしょうが映画で使うものならアクションシーンもあるでしょうし作り方で何とかして欲しかったです。

とは言うものの商品が出るのなら是非試してみたいものです。帽子屋ですし、ジョーへの思いでつらつら書いてしまいました。ジョー1ジョー2
2011/02/18(金) 16:53 帽子について 記事URL
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