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帽子をかぶると人の印象もかわって見えたりします。その人の髪形に特徴があればそれを見えなくしたりしますし、つばが広いと陰になる部分が増え、目もとの印象もぼんやりします。

世の中に『その帽子といえば・・・』というくらいイメージが出来上がってしまっていると誰がかぶってもその人に見えてしまいます。ハンチング帽に関して言いますとその代表がビギン『比嘉栄昇』や憂歌団『木村充揮』の両氏でしょうか。そのためブルージーな歌歌いのアイコン的になってますが個人的には素敵だと思います。

そのむかし、シチリアではマフィアの下っ端などが気取って斜めにかぶって威圧感を出していたことによりその印象が強く世間から反感を買い帽子そのものに罪はないのに破棄されるというつらい時期もありました。そのくらい人の印象って帽子によって左右されるものなのですね。

コッポラは基本『ツバ付きの作業帽』なので男性の着用率が高かったわけです。のでやっぱり男性のイメージが強いのですが、最近はそれを上手に利用したかぶり方が出来ている女性も少なくありません。『ボーイッシュ』というのは主に女性のための形容詞だと思いますが男性に対するその言葉はなんでしょう?近頃は『ガーリー』なんて言葉もありますがこれも女性の使うことが多そうです。

やっぱり女性のほうがファッションの幅が取れるということでしょうか、形にこだわらずうまくアクセントとして使ってみてください。
2011/04/27(水) 22:21 その他 記事URL
この人を分析するのは神の法則を解明するかのようではありますが似合う帽子を見つけるためには避けて通るわけにはいかないサンプル、アメリカのイタリアンの象徴のような人ロバート・デ・ニーロです。
denilo
この写真でみると八方キャスケットタイプのコッポラをかぶっておりますね。アーリーアメリカンなスタイルは私も好きです。やや幅の広すぎると思われるこの帽子は初めてかぶるとものすごく違和感があって似合わないと思ってしまいます。彼の場合は顔の露出している部分が、幅1に対し長さ1.2、それに対して帽子の幅が1.8です。頭頂からあごまでの長さが2ですのでかろうじて縦が長いですから全体としては逆正三角形に近いでしょう。全体の高さと顔の露出してる部分の割合が黄金比ですが、顔の幅に対しては帽子のそれは1.8倍ですのでややそれよりも上回る数字ですから若干広すぎるイメージになっているのでしょう。この場合のかぶり方の『深さ』は黄金比、帽子の幅の比率が顔の幅に対して少し広めということです。もう少し幅が狭ければもっとしっくりかっこよく、いや、かっこよくなり過ぎるのかもしれません。これは時代的スタイルの演出からわざとそうされているのでしょうね。それでもなおかっこよく見えるのは彼のそれ以外のパーツ(顔の造作)のバランスも黄金比で構成されているからでしょう。セオリーから言うと幅がポイントになってました。見たとおりでしたね。
2011/04/14(木) 19:32 似合う帽子 記事URL
さて、ハンチング帽専門店ですからハンチングの似合う人の分析をしないと何をしているかわかりませんのでこの方を。たくさんの方々が今まで店に来られて『わぁ、ビギンみたい』とコッポラをかぶった感想をされました。『ビギン』でくくられてしまうくらいこの人、いや、このバンドのアイコンになっているといっても過言ではない『比嘉栄昇(ひが えいしょう)』氏です。変な話この人の名前は知らなくてもバンドの名前とハンチング帽だけを知っているという人もかなりいるはずです。みなさんが 『ビギンみたい』 というときは大体が『似合っている』意味合いよりは、やや『おどけた(おふざけ)』のニュアンスがあります。決してこの人を馬鹿にしているのではないのでしょうがなぜかそういった雰囲気で表現をしている人がほとんどです。この人は似合っているのでしょうが、あまり『似合っているというこの人に似ているといわれたくない』的なやや自虐的ともいえるコメントだと思われます。なぜでしょうねえ?この後も紹介していく中で必ず出てきます憂歌団の木村充揮氏も同じです。似合っているのにややおちょくっている理由として考えられるのは、1.彼らが絶対的な二枚目風ではないから 2.彼らに似ているということで自分が控えめな表現をしている というのがほぼほとんどの人のいいわけでしょう。それならものすごい二枚目で似合っている人がいればそれに似ているといえば・・・実は二枚目で、しかも二枚目に見えるかぶり方でハンチングをかぶっている人が非常に少ないんですね。二枚目は全部見せることで喜ばれますから。
さて本題です。ともあれ分析してみましょう。
(クリックして拡大)比嘉1
この方の顔の横と縦の比率がほぼ同じという特徴があります。顔の重心がやや下にある『子供顔』の代表格ではないでしょうか。帽子の比率が縦0.6に対して高さが1、理想的なかぶり方をしていますね(前回参照『似合う帽子の見つけ方 パート4』・黄金比率)。全体の長さの合計も1.4ですし彼の帽子をかぶったときの全体の印象はやっぱりバランスよく見えるのでしょう。かぶり方が上手なのでしょう。
2011/04/12(火) 22:34 似合う帽子 記事URL
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