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簡単にはお話できないことをテーマにしてしまいました。
イタリア、特にシチリアのはなしをすると大勢の方から『マフィアの島』のイメージを持つといわれます。

まずは歴史から。1861年といいますから江戸時代後期徳川家茂のころにイタリア統一がなされましたがそれまではフランスやスペインの支配下にありました。現在も街のいたるところに『地中海の交差点』といわれる所以の様々な様式の建物が混在しています。シチリア方言がまったく理解できないイタリア人もいるくらい文化もだいぶ本土と違います。島の大きさは九州の65%ほど(四国の1.4倍)で500万人の人口ですから大阪などと比べてみるとはるかにのんびりしたイメージですよね。東にパレルモという州都があり西にカターニャ、他にはシラクーサ、タオルミーナ、メッシーナなどの比較的大きな県があります。そんな島から世界にとどろくようなマフィアの存在が出てくるなんて実際に行ってみてもちょっと想像できませんね。もちろんそんな人たちはわかりやすい格好で歩いてもいませんし、雑踏とした雰囲気のところに治安に不安を感じても見た目にも怖いマフィアを目にすることはまずありません。

島といいますがそれなりに大きいですから『山』の部分も広いです。有名なのがエトナ山ですね。今もたまに噴火したりしてます。農業も盛んなのでもちろんワイン作りも多くされています。ここ数年で日本でもシチリアのワインがたくさん紹介されて知名度も急上昇中です。白ワインのイメージですが赤ワインも土着の品種が個性的な特徴をだしてます。

あまりなじみのないものですが(日本では)シチリアの州の旗があります。バンディエラシチリア
真ん中のシンボルは『トリナクリア』と呼ばれるものです。

そんなところからコッポラは生まれてきたのです。(続く・・・たぶん)
2011/03/03(木) 21:33 イタリア関係 記事URL
何かにつけ最近よく好まれるのが『〇〇放題』といわれるシステムではないでしょうか。
一番多いのが『食べ放題飲み放題』ですかね。『バイキング』というのもとり放題のシステムとかぶってる感じもしますがこれは勘違いです。好きなように取り分けることが出来ますが、何回もお代わりしたりするという事が本来は含まれないんですね。『夏のビアガーデン』なんかは元を取らずにはいられないとばかりに無理したりすることもあるんじゃないでしょうか。

そもそも『元を取る』という考えに到るところから考察してみますと土台無理があります。私本人がひとりで元を取っても、たとえば一緒に行った方がそうでないことはよくあります。ましてやそんなことを考えないで経営しているところなんて太っ腹すぎます。結局は元を取るのは『元締め』といいますので、それに踊らされているだけのような気もします。

それでもわれわれ日本人は『放題』の2文字が大好きですね。まず考えられるのがお金の計算をしながら飲食をしなくてよいという理由でしょうか。『〇〇円で飲み放題』だったら安ければお得感はあるでしょうし高い場合でもそれ以上出す必要がない(心配がない)ので安心なのでしょう。たくさんの人と行く食事の場合は誰がたくさん飲んだとか食べたとか言われなくてすみますしね。

でも本当にそれが一番よいシステムなのか疑問です。まず、そんなに飲んだり食べたりしたくない人からすると同じ値段で質の違ったものを手に入れることが出来るでしょう。それに、出すほうとしても一定のクオリティはクリアしてもあまり変わらないなら原価の安いものを提供したくなるのは当然です。『La Qualita' di Vita』、イタリアの友人が言っていました。『人生の質』というものを基準に生きていくことが幸せなのだと。もちろん時にはバランスを取ることも必要になるかもしれませんがあくまでもそれはその人の生き方です。

『〇〇放題』が好きな人はめんどくさいんじゃないでしょうか?自分で選ぶ基準がお金だけなので(安くても高くても)『安くてうれしい、高いからいい品物』になってないでしょうか?
めんどくさいはイタリア流に言うと『かっこよくない』のです。自分の判断基準を持った(時にはしつこいくらい)彼らの生き方は血の流れ方までかっこよいです。人に合わせないということは疲れたりたいへんだったりしますがもれなく『かっこよい』が付いてきます。

といっても夏のビアガーデンには行きますが(笑)。サルト
2011/03/02(水) 22:46 その他 記事URL
外国人のお客さんも来られます。ホテルが近いということもありますが大阪はさすが国際都市だけありますので日本に住んでらっしゃる方も何人も来られます。

アジア以外の国の方は比較的頭の幅が狭い傾向にあります。そんな方々が同じ帽子をかぶっても同じシルエットにならない場合が多々ありますが、それを見て『あぁ、かっこいいなぁ』と思う場合があります。でもそれは自分が今まで見てきたイメージ写真であるとか映像であるとかでかぶっていた人たちが西洋の方々が多かったのでそれが僕の記憶に刷り込まれているだけじゃないかと。ファッション雑誌などのモデルも外国人が多いし、そもそも『モデル』というからには参考になるサンプルにしか過ぎないはずなのですがどうもそれに振り回されているように思えてなりません。まぁ、商品のイメージをよくするための作戦に引っかかってるともいいかえられますがそれでは本来のかっこよさを伝えることにはなりません(泣)。それではといってその辺を歩いている人をモデルにするには・・・・やはり出来ません。

インターネットで商品を購入してもらうにはその方に出来るイメージをあらゆる角度から伝える必要があります。お店に直接来ていただければ私自身(恥)がサンプルとして見ていただけますし(汗)なによりも試して頂けます。当店が日本で製作している商品に関しては日本人にあった、イタリア人がかぶったときのシルエットに近づけた仕上がりになっています(それが一番とは言いませんが私の理想に近い)ので他のハンチングとは少し違います。その辺の違いも見ていただかなくてはなりませんのでまだまだ情報を発信し続けます(頑)。
ご期待にこたえるように、引き続き。

みんな
2011/03/01(火) 20:57 似合う帽子 記事URL
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